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すべての依頼者のために「真の問題解決を図る」
チームが揃えばこそ実現できるリーガルサービスがある

司法試験合格おめでとうございます。皆さんは今、大きな期待と達成感とは裏腹に、弁護士業界に対する不安感もあるのではないでしょうか?ちょうど十年前に修習に行く前の私は不安でいっぱいでした。
昨今の弁護士業界のニュースを見ていると、明るいニュースばかりではありません。 少なくとも、弁護士資格さえもっていれば、一生安泰という時代は終わったと思います。それは、都会・地方のいずれの法律事務所においても変わりません。
しかし、この世の中には、困っている人の問題解決のために法律事務所が出来ることはまだまだたくさんあります。

すべての依頼者のために真の問題解決を図る

事務所開設以来、私が、弁護士として大事にし、事務所の理念としても掲げているのは『すべての依頼者のために真の問題解決を図る』ということです。
依頼者は、弁護士に対し、単に法律がどうなっているかを知りたいということではなく、あくまでも問題解決をしてもらいたいという思いで、相談にいらっしゃっています。
我々は法律の専門家ですが、法律や裁判というのは、問題解決のための一つのオプションに過ぎません。人間には、一人一人に個別の感情や思いがあり、そこに他者との食い違いがあるからこそ、紛争が発生するのです。
人間の個別の感情を無視して、法律を杓子定規に当てはめただけでは、紛争を解決することは出来ません。

弁護士が法律知識を持っていることは当たり前で、その上で依頼者や関係者の感情や思いなどを十分に汲み取り、適切な解決策を提案する能力が弁護士には求められます。
私は、こうしたことが実現できて初めて、『依頼者の真の問題解決』が図られると考えています。

弁護士一人で出来ることには限界がある

昨今、相談者が依頼者の求める弁護士像は、業務を分け隔てなくなんでもやるという町医者的な弁護士よりも、特定の分野(企業法務、交通事故、離婚、相続など)を専門的に取り扱っている弁護士にニーズが高まってきていますので、事務所内に様々な専門を持った弁護士がいることは事務所の強みになります。
そして、何よりも弁護士が一人で出来ることには限界があります。

事務所の理念のもとに、複数の弁護士と複数の事務スタッフが一つのチームとなり、お互いに協力することによってこそ初めて実現できるリーガルサービスがあると私は感じています。

この世の中の困っている人のために法律事務所ができることは、まだまだたくさんあります。

私たちは、すべての依頼者の真の問題解決を図るために、当事務所の理念を共有し、チームメンバーとして働くことで自己実現していただける仲間を求めています。

弁護士法人ふくい総合法律事務所
所長
小前田 宙